八幡東区は、地域における後継者問題や人材育成、高齢者問題、子育て支援、青少年育成、防災・防犯といった多くの課題に直面しています。
そこで、八幡東区内12校区のまちづくり協議会が、それぞれの事業を尊重しあい、各団体を巻き込んで「連合会」として活動することにより、「まちづくり協議会」の独自性を生かしながら、SDGsの目標でもある「住み続けられるまちづくり」の実現を推進し、多様な課題解決の一助とするため、令和2年3月11日に本市で唯一の「まちづくり協議会連合会」を設立しました。
設立時は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、市民センターも休館となるなど、思うように活動できない状況が続く中、可能な限りの活動を進めてまいりました。令和5年5月に様々な制限が撤廃されて以降、まちづくり協議会の発展と事業の活性化を図るともに、連合会の社会的認知の向上と地域課題に関する情報交換や解決を目指し、活動を本格化しております。
北九州市が「日本一住みよい街」となるためには、各校区まちづくり協議会の活性化が必要不可欠です。そのためにも、市内唯一となる「八幡東区まちづくり協議会連合会」として、「まちづくり協議会」の目指すべき在り方を作り上げることができるよう、力を尽くしてまいります。
今後とも当連合会の活動に対し、皆様の一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。